不要になったパソコンを処分する時には家電量販店などのお店に持ち込むか、メーカーの窓口に連絡を行って回収して貰うかなどの選択肢があります。粗大ゴミの回収はパソコンの処分が出来ないため、メーカーが行っている自主回収、もしくは家電量販店経由でメーカーに引き取られる回収のいずれかを利用する形になります。最近では、不用品回収業者がリサイクル目的で回収してくれるケースが多くなっています。メーカーが自主回収を行った場合は、メーカーの責任においてのリサイクルが行われます。

不用品回収の場合は、使える製品であればネットオークションなどを利用して売買が行われる、壊れているものなどの場合は、使えるパーツをリサイクルパーツとして流通させるなどの方法で利用が行われています。年々新しい製品が登場する中で、壊れた時にはメーカーの回収を利用して処分、新しい製品を購入するなどが多くなっているかと思われますが、電化製品は生産が終了してから8年間などのように部品の保守期間が定めてあり、生産終了してから時間が経過していると部品がないため修理が出来ないケースもあるわけです。不用品回収業者が回収を行う目的の中には生産終了後の修理が出来るための部品集め、こうしたパーツはリサイクルパーツとして流通が行われるなどからも、専門のお店に行けば修理が可能になるケースもあるわけです。これはパソコンだけに言えるものではなく、オーディオ機器なども同じです。