lanケーブル, 単線, 生活/暮らし

単線タイプのlanケーブルの特徴と使い方

最近はスマートフォン・タブレット端末やノートPCなどのモバイル機器の利用者が増えていることから、家庭やオフィス内では無線LANをメインに使用するケースが少なくありません。無線通信はコードレスで便利であるという利点があるものの、ノイズの影響を受けやすかったり親機から離れると電波が減衰して通信速度が低下するなどの短所も存在します。このため、快適にストリーミング動画を視聴したりオンラインゲームをプレイしたい方にはlanケーブルがおすすめです。一般的に販売されているlanケーブルの多くはヨリ線タイプで、これは8本の細い導線により1本の芯線が構成されています。

これに対して芯線が1本の銅線のみによって構成される単線タイプのlanケーブルも販売されていて、こちらはケーブルが硬くて曲げにくいので敬遠されるケースが多いようです。曲げにくい単線タイプのlanケーブルを選択する人は多くありませんが、設置する環境によってはこちらのほうが向いていることがあります。単線タイプのlanケーブルは電磁ノイズの影響を受けにくく、距離が長くても信号が減衰しにくいという特徴があります。このため、遠距離(約10m以上)・電磁ノイズの影響を受けやすい場所や屋外・通信量の多い場所(ルーターとスイッチングハブの間など)では、単線タイプのケーブルを選ぶほうが良いでしょう。

ルーターからの距離が長くなくても、快適にオンラインゲームをプレイしたりストリーミング動画の視聴がしたい方も単線タイプのケーブルがおすすめです。

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