パソコンは追加デバイスとソフトウエアであらゆることができると言われています。中でも音楽を楽しむ方が急増しています。パソコンで音楽を楽しむにはDTM、デスクトップミュージックと呼ばれることが多いです。DTMでは専用のソフトウエアを使い、パソコンで音楽を作れます。
パソコンで曲を作るにはソフトウエア上で仮想の楽器を鳴らして行くことになります。ソフトウエアは無料なものから数十万円するものまで幅広いですが、初心者向けにキーボードやスピーカーなどとセットになったモデルも多数販売されています。楽器をソフトウエア上で鳴らすには、曲を書いていきプレイボタンを押せば楽器の演奏が始まります。1つの楽器が1ちゃんねる利用すると表現されますが、パソコンの能力に合わせて10を超える楽器を同時に鳴らすことも可能です。
また、マイクを取り付ければ自分で歌った声も曲に取り込むことができます。最近では自分でこのように曲を作ってYoutubeなどの動画サイトに投稿する方も増えています。また、歌うのが苦手だが、ボーカルは欲しいという方には仮想の歌手に歌わせるソフトウエアも販売されています。仮想の歌手はボーカロイドと呼ばれ、音質や歌い方でさまざまなボーカロイドが販売されています。
ボーカロイドとDTMは相性がよく、実物の楽器やボーカルなしで曲を作り上げる方もたくさんおり、メジャーデビューされる方も多くなってきており、DTMの新しい方向性を示しています